廃菌床を使う3つの理由【なつき式】

廃菌床って何?

廃菌床は、主原料のオガクズに米ぬかやふすま等を混ぜ合わせて、
蒸煮殺菌し、キノコ栽培を行った後に出る残渣。
栽培過程においてキノコがオガクズを分解するため、
C/N比はオガクズ(250程度)に比べかなり低下(100程度)しています。

キノコの菌床栽培で排出される、産業廃棄物なんやね!

どうして廃菌床を使うの?

なつき農園で廃菌床を使う理由は3つあります。

1.無農薬・無化成肥料の土壌改良資材として

なつき農園は、少量多品種で季節野菜を栽培しています。
廃菌床の入手先のきのこ園では、菌床の資材に米ぬか・ふすまなど有機資材を使って菌床を作らています。
きのこ栽培の過程で、肥料分はきのこに吸収されてあまり残っていないので肥料としてではなく、高炭素資材+きのこ菌(糸状菌)を土壌改良資材として利用しています。
糸状菌は野菜の根に共生して、根に栄養を提供します。
また、糸状菌を優勢にすることで、病気の原因になる細菌などを劣勢にして病気になりにくくします。

2.経済性

軽トラックや2t車で満載積みしても、産業廃棄物として排出しているきのこ園さんなら低価格で入手できます。
なつき農園では、きのこ園さんからタダ入手しています。
堆肥を購入したら費用が馬鹿にならないですよね!

3.地域循環型農業を目指して

なつき農園では地域で入手できる資材を積極的に使っていきます!費用をかけて捨てちゃうものを再利用できるとWIN-WIN!

使う廃菌床の見分け方

 廃菌床集積場には、2つのは廃菌床があります。
 2つの違いは、きのこ菌が存在しているかどうかです。
 見分けるのは、見た目と・臭いですぐにわかります。

廃菌床の色におい発熱
菌いる薄い茶色きのこのにおいなし
菌いない濃い茶色腐敗臭40℃~

きのこ菌を利用したいと考える場合は、
廃菌床集積場に、出されたばかりの廃菌床を用いるようにしましょう。
廃菌床をたい肥として使うならば、どちらでも問題ありません。
その場合は、完熟させるために期間をおいて畑に漉き込むとよいです。
実完熟の堆肥は病気の元です。

廃菌床の使い方

なつき農園では、きのこ菌が存在する排出されてから数日以内の活のいい廃菌床を畑に撒きます。
90㎝畝に、一輪車(猫車)一杯分を2~3mくらいに撒いていきます。
通路にこぼれないように、荒く畝の表層に漉き込んで耕耘します。
多少熱を持っていても数日中に収まるので、すぐに野菜の播種・定植してきます。
きのこ菌がうまく菌糸を張っていくと、白い糸が土の中に見ることができます。
また、雑草や緑肥等の高炭素資材と一緒に耕耘すると、きのこが生えてきたりもします。

どうやって入手するの?

近所の菌床栽培している、きのこ園さんに問合せするのが早いです。
産業廃棄物として捨てているところであれば、タダで引き取りさせてもらえるでしょう。
聞くのはタダ!まずは、問合せ!

まとめ

  • 廃菌床は産業廃棄物
  • 廃菌床使うなら新鮮なものを!
  • 畑に撒くのは荒く・浅く!
  • きのこ園さんに問合せしてみよう!案外安く譲ってくれるかも!?

この記事はここまで!さっそく廃菌床を使った土壌つくりやっていきましょう!

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